2010年 02月 12日
この国の歴史を護りたい
皆さま、おはようございます!
昨日、建国記念日において、幸福実現党は全国各地で大会や街宣活動を行いました。
一方で、左翼勢力は恒例の「建国記念日反対集会」を開きました。
この件について、黒川白雲政調会長よりメッセージをお届け致します。
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【黒川白雲政調会長寄稿】
昨日の産経新聞社説「建国記念の日 神話が生きる国誇りたい」に、次のような主張が掲載されています。
《この歴史に、国民はもっと誇りを持ってよいのではないか。
その誇りがひいては、日本の国を愛し、日本の伝統文化や国語を大切にする心を養うことにもつながるだろう。》
中国の「文化大革命」に象徴されるように、共産主義は、過去の伝統・文化・歴史を思想的・物理的に破壊します。
マルクス史観(進歩史観)は、過去と現在を完全に否定し、「過去と断絶した未来」のみを肯定するからです。
日本は戦前までは「暗黒の時代」であり、「全て間違っていた」という考え方が、日教組教育や共産主義者の主張に見られます。
幸福実現党が問題視している空知太神社違憲訴訟の原告は、共産党から市長選に立候補した方で、
戦前の政治と宗教の結びつきに対する強烈なアンチイデオロギーが見られます。
私は戦前が「全て正しかった」とは思っておりませんが、戦前の「全てが間違っていた」とする考え方は極論であり、
ここから日本の伝統・文化・歴史が全面否定され、宗教や道徳、価値観や規範の崩壊が起こっているのです。
神々の神話の時代、聖徳太子の時代に始まり、明治維新、急速な近代化、そして戦後の高度成長に至るまで、
数多くの偉人、賢人、そして無名の先人達の計り知れないご尽力があってこそ、現在の素晴らしい日本があるのです。
「建国記念日」とは、そうした日本の歴史に思いを馳せる日であるべきでしょう。
毛沢東、スターリン、金正日、ポルポトを始めとする共産主義者達が、なぜかくも残虐、残忍、冷酷であり、簡単に大量虐殺ができるのか?
それは、共産主義思想には「精神的な欠陥」があるからです。
過去の歴史・伝統・文化を否定し、そのために宗教・思想・道徳を弾圧すれば、人格形成に必ず「大きな歪み」が生じます。
空知太神社訴訟に象徴されるように、共産党や左翼勢力は宗教弾圧、「信教の自由」の迫害を進めようとしております。
更に、民主党の支持母体である日教組がまたぞろ復活し、道徳教育は「価値観の押しつけ」「戦前の復活」だと反対しています。
本年1月、山口県教育委員会が郷土の偉人、吉田松陰を公立小中学校の授業で取り上げるよう推奨したのに対し、
日教組は「価値観の押しつけ」「個人崇拝は公教育としてはふさわしくない」と反対しています。
偉人教育さえ、「偏向教育」とする価値観教育の拒絶に、共産主義の本質がよく表れています。
幸福実現党は「真なる保守政党」として、伝統・文化・歴史を尊重し、左翼勢力から宗教や道徳、価値観教育を守ります。
黒川 白雲
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